犬画
2014年3月13日
コロコロ、フモフモ!!
江戸時代の絵師が描いたワンコたち(9選)
by pp
江戸時代の日本画家・浮世絵師が犬をモチーフに描いた
作品を集めてみました。コロコロ、フモフモしていて本当に
可愛い犬たちです。ネット上では犬より猫のほうが人気な
傾向があるようですが、犬もなかなか可愛いですよ!
上の作品は山口素絢の「朝顔狗子図」(1792)という
作品です。ではさっそくご覧下さい。
1.伊藤若冲(1716-1800)
「動植綵絵」や「白象群獣図」などが有名な
伊藤若冲の「百犬図」(1800年)。
実際は100匹も描かれてはおらず59匹だそうです。
最晩年の84歳の時の作品とされています。
細部
2.円山応挙(1733-1795)
こちらは「狗子図」という作品。「応挙犬」と言われるほど
犬を描くことには定評のある京都画壇の中心人物です。
かなりユルユルな犬さんたちですね。
コロコロしていてカワイイ!!
こちらも円山応挙の「子犬図」
他にもいっぱい。かわええ。
3.狩野永良(1741-1771)
狩野派6代目の「親子犬図」という犬の家族が描かれた
珍しい作品です。じゃれ合う子犬が生き生きと
描かれていますね。
4.長澤蘆雪(1754-1799)※長沢芦雪
「一笑図」。江戸時代の絵師で円山応挙の高弟です。
円山応挙とは対照的な、大胆な構図、クローズアップを
用いており「奇想の絵師」の1人として知られています。
犬に関しては「応挙犬」の影響が見られますね。
細部
こちらも長澤蘆雪の「白象黒牛図屏風」。こちらはとても
有名な作品ですね。ネットでも話題になっていました。
こちら→【キュン死】
江戸時代の屏風に描かれたワンコが超絶可愛いと話題に
舌をペロっと出していてかわいいです。
拡大
さらに拡大
5.葛飾北斎(1760-1849)
「北斎漫画」。こちらの子犬のプリッとしたお尻がかわいい
です。北斎は犬派というより猫派でしょうね。擬人化された
猫や化け猫などかなり多くの猫を描いていますね。
6.歌川広重(1797-1858)
「名所江戸百景 -深川木場-」あまり犬を描いている印象は
ありませんね。ほとんどが風景と人物です。その風景の中に
犬がいるのがこの作品です。画面のアクセントとして
かなり効いていますねwww
7.山口素絢(やまぐちそけん)(1759-1818)
江戸時代中期から後期の円山派の画家・山口素絢の実に
ユニークな「美人に犬図」という作品です。これは可愛い
ですね。母親の後ろに隠れる人間の子どもみたいですね。
山口素絢も円山応挙に絵を学んでいます。
拡大。顔www
8.竹内栖鳳(1864-1942)
「爐邊(ろべ)」という作品。竹内栖鳳というと猫を描いた
重要文化財の「班猫(はんびょう)」という作品が
とても有名ですね。
9.神坂雪佳(かみさかせっか)(1866-1942)
「狗児」の木版画作品です。カタツムリを眺める姿が
ユーモラスですね。一見、犬とは思えないフォルムです。
餅みたいですね(笑)こっち見てる子も可愛いです。
参考サイト一覧
歴史的速報@2ch
B-sides
足立区綾瀬美術館 annex
れぽれろのブログ
こんなテレビを見た。
ふく子のふくは何処にある
一個人ニュース
http://plginrt-project.com/adb/?p=24839
コロコロ、フモフモ!!
江戸時代の絵師が描いたワンコたち(9選)
by pp
作品を集めてみました。コロコロ、フモフモしていて本当に
可愛い犬たちです。ネット上では犬より猫のほうが人気な
傾向があるようですが、犬もなかなか可愛いですよ!
上の作品は山口素絢の「朝顔狗子図」(1792)という
作品です。ではさっそくご覧下さい。
1.伊藤若冲(1716-1800)
「動植綵絵」や「白象群獣図」などが有名な
伊藤若冲の「百犬図」(1800年)。
実際は100匹も描かれてはおらず59匹だそうです。
最晩年の84歳の時の作品とされています。
細部
2.円山応挙(1733-1795)
こちらは「狗子図」という作品。「応挙犬」と言われるほど
犬を描くことには定評のある京都画壇の中心人物です。
かなりユルユルな犬さんたちですね。
コロコロしていてカワイイ!!
3.狩野永良(1741-1771)
狩野派6代目の「親子犬図」という犬の家族が描かれた
珍しい作品です。じゃれ合う子犬が生き生きと
描かれていますね。
4.長澤蘆雪(1754-1799)※長沢芦雪
「一笑図」。江戸時代の絵師で円山応挙の高弟です。
円山応挙とは対照的な、大胆な構図、クローズアップを
用いており「奇想の絵師」の1人として知られています。
犬に関しては「応挙犬」の影響が見られますね。
こちらも長澤蘆雪の「白象黒牛図屏風」。こちらはとても
有名な作品ですね。ネットでも話題になっていました。
こちら→【キュン死】
江戸時代の屏風に描かれたワンコが超絶可愛いと話題に
舌をペロっと出していてかわいいです。
5.葛飾北斎(1760-1849)
「北斎漫画」。こちらの子犬のプリッとしたお尻がかわいい
です。北斎は犬派というより猫派でしょうね。擬人化された
猫や化け猫などかなり多くの猫を描いていますね。
6.歌川広重(1797-1858)
「名所江戸百景 -深川木場-」あまり犬を描いている印象は
ありませんね。ほとんどが風景と人物です。その風景の中に
犬がいるのがこの作品です。画面のアクセントとして
かなり効いていますねwww
7.山口素絢(やまぐちそけん)(1759-1818)
江戸時代中期から後期の円山派の画家・山口素絢の実に
ユニークな「美人に犬図」という作品です。これは可愛い
ですね。母親の後ろに隠れる人間の子どもみたいですね。
山口素絢も円山応挙に絵を学んでいます。
8.竹内栖鳳(1864-1942)
「爐邊(ろべ)」という作品。竹内栖鳳というと猫を描いた
重要文化財の「班猫(はんびょう)」という作品が
とても有名ですね。
9.神坂雪佳(かみさかせっか)(1866-1942)
「狗児」の木版画作品です。カタツムリを眺める姿が
ユーモラスですね。一見、犬とは思えないフォルムです。
餅みたいですね(笑)こっち見てる子も可愛いです。
歴史的速報@2ch
B-sides
足立区綾瀬美術館 annex
れぽれろのブログ
こんなテレビを見た。
ふく子のふくは何処にある
一個人ニュース
http://plginrt-project.com/adb/?p=24839
by buttonde
| 2014-03-15 03:38
| 日本画
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