32頁 『山城騒動記』

城主 武堂忠義(むどう ただよし)
家老 本堂正義(ほんどう まさよし)
前城主 石山信忠(いしやま のぶただ)
浪人 山中土水(やまなか どすい)
1 表紙 『山城騒動記』
2
1・2 山々の景色
〈ときは戦国〉
3・4 勢力地図
〈大勢力が張り合う中、付いたり離れたり〉
5・6 地図拡大
7・8 山城 全景
〈生き延びることに汲々としている弱小勢力があった〉
3
1・2・3・4 本丸屋敷広間 上座に武堂一人着座
〈当主の名は武堂忠義(むどう ただよし)〉
武堂「んほん」
5・6 〈前当主石山信忠の家臣だったが〉
石山に平伏の武堂
7・8 〈同じく家臣の本堂正義と共謀して石山一族を追放〉
武堂と本堂が槍刀で石山を脅し
4
1・2 〈城を乗っ取った野心家である〉
武堂「よっしゃ、石山を追い出したぞ!」
武堂、扇子を広げて小躍り 手を叩き笑顔の本堂
3・4武堂「石山を追い出した我らに正義あり、しかし前当主に
恩もあり、義をもって恩に報い解放し、民のため、
涙を飲んでの追放劇であった、うむ」
オヨヨと涙を堪える武堂
5本堂「我らは弱小勢力ゆえ、強く豊かにならねば」
武堂「んむ、そろそろ収穫の時期じゃな、
手始めに年貢率を上げよう」
6 立札を前に領民達が騒ぐ
領民「おい、七公三民だってよ!うそつき!」
領民「代替わりで年貢は下げるって言ってたじゃねえか!」
7役人「国を守るため、軍役は長男含めて兄弟全員、
子を産めぬ女子も参陣、貢献せよ」
領民「それじゃ畑仕事ができねえですよ」
8役人「甘えるな、国が滅びては田畑どころではないぞ、
逆らう者は検断、処罰する!」
続

家老 本堂正義(ほんどう まさよし)
前城主 石山信忠(いしやま のぶただ)
浪人 山中土水(やまなか どすい)
1 表紙 『山城騒動記』
2
1・2 山々の景色
〈ときは戦国〉
3・4 勢力地図
〈大勢力が張り合う中、付いたり離れたり〉
5・6 地図拡大
7・8 山城 全景
〈生き延びることに汲々としている弱小勢力があった〉
3
1・2・3・4 本丸屋敷広間 上座に武堂一人着座
〈当主の名は武堂忠義(むどう ただよし)〉
武堂「んほん」
5・6 〈前当主石山信忠の家臣だったが〉
石山に平伏の武堂
7・8 〈同じく家臣の本堂正義と共謀して石山一族を追放〉
武堂と本堂が槍刀で石山を脅し
4
1・2 〈城を乗っ取った野心家である〉
武堂「よっしゃ、石山を追い出したぞ!」
武堂、扇子を広げて小躍り 手を叩き笑顔の本堂
3・4武堂「石山を追い出した我らに正義あり、しかし前当主に
恩もあり、義をもって恩に報い解放し、民のため、
涙を飲んでの追放劇であった、うむ」
オヨヨと涙を堪える武堂
5本堂「我らは弱小勢力ゆえ、強く豊かにならねば」
武堂「んむ、そろそろ収穫の時期じゃな、
手始めに年貢率を上げよう」
6 立札を前に領民達が騒ぐ
領民「おい、七公三民だってよ!うそつき!」
領民「代替わりで年貢は下げるって言ってたじゃねえか!」
7役人「国を守るため、軍役は長男含めて兄弟全員、
子を産めぬ女子も参陣、貢献せよ」
領民「それじゃ畑仕事ができねえですよ」
8役人「甘えるな、国が滅びては田畑どころではないぞ、
逆らう者は検断、処罰する!」
続
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by buttonde
| 2025-04-22 17:35
| 他
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