復活犬
2013年08月23日
もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。
捨て犬たちのビフォア・アフター写真
なんらかの事情で元の飼い主と離ればなれとなって
しまった犬。ペットとして人間と関わりあったことのある
犬たちは、野犬とは違い、人間の保護下にあるべき動物たち
だ。動物保護施設ではこういった動物を保護し、今度こそは
と、適性のある新たなる里親を探し出す。
一度は絶望のどん底を味わった犬たちを里子として受け
入れるということはそれ相応の決心がいるだろう。人間の
手により心を閉ざしてしまった犬を、また人間の手でその心
にはった氷を溶かすという、たくさんの愛情なくしては
できない信用の修復作業をしていくのだ。
幸運にも素晴らしい里親と巡り合えて、第二の人生を
歩き始めた犬たちの、放棄された当初と、現在の様子が
わかるビフォア・アフター写真が海外サイトにて
特集されていた。
身ぎれいになったのはもちろん、犬たちの表情にも変化が
表れているのがわかる。
日本でも動物保護のボランティア団体などが、
捨て犬の里子たちを探している。そういった保護団体が
運営している犬、猫の里親会「譲渡会」では、
ペットショップで売れ残り、保健所送りになる
犬や猫たちの里親も探しているそうだ。
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殺処分におびえていた犬が心を開く瞬間
【動画】米ウォルマートの駐車場に捨てられた子犬が
再び人間に心を開く瞬間を捉えた映像
いったい何が起きているの?
透明人間にリードを引かれた犬が街中を散歩。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52137721.html
復活しない編。
2013年09月10日
犬たちの最期の表情。殺処分を待つ犬たちの
遺影を描き続ける一人の画家のプロジェクト
米国では毎日、5,500匹の犬がシェルターで安楽死させられ
ているという。この数値の大きさに問題提起をする為に一人の
画家が立ち上がった。シカゴ出身のマーク・バローネは、
30年以上ものキャリアをもつ成功した画家である。彼は残りの
人生を犬たちに捧げることを誓った。
シェルターに保護され、殺処分された犬たちの写真を手に入れ、
それをもとに油絵を描いていく。現在手元にある写真は5500枚。
これは1日に殺されていく犬の数である。朝から晩まで犬の絵を
描き続け、その絵には犬の名前と死んだ日を記していく。
過去2年で彼は3500匹の犬の遺影を描いた。
(後略)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52139682.html
また復活編。
2013年09月15日
グーグルストリートビューに写っていた捨て犬。
10年間ずっとその場で飼い主を待っていた。
ジェニファー・ベラスケスさんは、米カリフォルニア州
ロサンゼルスのグーグルストリートビューで、1匹の犬が
写っていたことに気が付いた。その犬は捨て犬のように見え、
寂しそうな目をしていた。心配になったベラスケスさんは、
その場所にいってみることに。するとそこには、
あの写真に写っていた犬が、ちょこんと座ってそこにいたのだ。
ジェニファーさんはこのメス犬を「ソーニャ」と名づけ、
パトリックさんと共に6か月間、様子を見に来て餌を
与えていた。だが、この後どうしていいのかわからない。
そこで、その地域にある動物保護団体「Hope For Paws」に
連絡をした。
Sonya, the Google maps stray dog rescue. Please share
googleストリートビューに写りこんでいたソーニャさん
ソーニャさんのいた建物のオーナーによると、
この犬は少なくとも10年以上はこの場所にいて、
ずっと何かを待っているようだったと、スタッフに語った。
おそらくは放棄された建物のあるこの場所に飼い主に捨てられ、
その場でずっと飼い主が戻ってくるのを待っていたのだろう。
この日の外気温は摂氏38度。早速ソーニャさんを
保護することに。 シャイなソーニャさんは、
なかなか近づこうとしなかったが、
チーズバーガーを千切って与えるとうれしそうに食べていた。
ソーニャさんが逃げていかないようにあたりに網を張り、
リードにニオイ付けをしてソーニャさんにあてる。
そしてやっとソーニャさんを保護することに成功した。
いったん心を許したソーニャさんは、スタッフにべっとり。
本当は甘えたかったんだね。
移動トラックで、犬のグルーミングをやっている
動物保護団体「ダーティー・ヘアリー・モバイルドッグ
・グルーミング」が協力を申し出てくれた。
ソーニャさんの体をきれいにし、
伸びきった毛をカットしてくれた。
獣医のもとに連れていき健康診断をしたところ、
ソーニャさんの体にはいくつかの腫瘍と関節炎を患っていた。
直ぐに手術を受けなければならなかった。
数日後、手術の傷も癒え、すっかりペットらしくなった
ソーニャさん。獣医の話によると、このまま保護されなければ、
ソーニャさんの命は残りわずかだったかもしれないほど、
深刻な症状だったそうだ。
ジョアンさんが飼い主になることを申し入れてくれ、
家族の一員となった。現在鍼治療をはじめたという
ソーニャさん。これから先の人生が楽しくなるといいね。
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再び人間に心を開く瞬間を捉えた映像
もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。
捨て犬たちのビフォア・アフター写真
飼い主を道路脇でじっと待ち続けた長野県飯田市の犬、
保健所に保護されるも依然飼い主は見つからず
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52140076.html
2013年10月29日
ボロ雑巾のようになりながら森の中をさまよっていた
1匹の犬、シュレックの物語
使い古したモップ、あるいはボロボロの雑巾のような
風貌で森の中をさまよっていた1匹の犬が保護された。
まるで沼から這い上がってきたかのように見えるその姿に、
愛情込めて「シュレック」と名付けられた。
発見当初、シュレックは極度の栄養失調状態で、
びくびくとおびえていたという。
シュレックは、カナダ、オンタリオ州ブラント郡
バーフォードにあるサザンクロス乗馬施設近くでディーン・
ゴフ氏によって発見された。発見当初、シュレックは見ての
とおり伸びきった毛が絡まっていて、悲惨な状態だったという。
ディーン・ゴフ氏の奥さん、ブレンダはこの地域にある
パークロード動物病院の獣医である。ディーンはすぐに
シュレックを病院に連れていき、ブレンダに見てもらった。
その結果、栄養失調とひどい衰弱状態にあることが判明した。
ボロ雑巾のようになった毛もきれいにカット。
シュレックは。白い小さなオスの子犬だった。
まるで脱皮したかのようなシュレックの毛。
カットした毛の分量は1.5キロほどの重さがあった。
中からでてきたのは、白い小さな子犬だった。
シュレックは絶えず何かにおびえているかのようで、
ブルブル震えている。獣医のディーン・コブによると、
シュレックは劣悪な犬のブリーディング施設にいた可能性が
高いという。そこで長いこと、何の手入れもされなかった為、
毛が伸びきったまま絡みついて固まってしまった。ずっと
長いことケージに閉じ込められていたのだろう。足が萎えて
ほとんど歩くこともできなかったという。
栄養状態もひどく、貧血気味で、低タンパク状態。
目がもろくに見えていなかった為に、
緊急に手当てをしなければならなかった。
現在シュレックは、コブさんファミリーの家にいる。
すこしずつだけど、落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
コブさんの家にきたシュレック。息子さんと。
大きな犬もやさしく出迎えてくれた
シュレックのその表情は、まだ寂しげな顔をしている。
シュレックはどこからやって来たのか、どうしてこんな
森の中に迷い込むはめになったのか、どうやって暮らして
いたのか、動物虐待防止協会(SPCA)の職員にとっては
疑問だらけである。
いったいどうしたら動物をこんなひどい状態にして
おくことができるのか?ゴフ夫婦をはじめはじめSPCA職員は
ショックを隠し切れないようだ。
シュレックは今、絡みついた毛を剃り落としてきれいになり、
外見はなにごともなかったように見える。だがその瞳は
いったい何がうつっていたのだろう?表情は悲しさに
満ち溢れており、自分自身の影にすら怯えている。
その挙動には心配が残るという。
シュレックは決して攻撃的な犬ではなく、普通の犬と一緒だ。
それなのにシュレックはこれまで、人間から愛情を受けたこと
がないようだ。それ以前に、「愛情」とは何なのかすら
わかっていない様子だという。
シュレックのことを報じるテレビ映像
CTV Kitchener: Shrek recovering (※音量注意)
現在SPCAでは、シュレックについての情報を、
どんなささいなことでもいいから、知っている人は
連絡してくれるように、これらの写真を公開し、
みんなに呼びかけている。
via:brantfordexpositor・原文翻訳:konohazuku
※追記:コメント欄によると、シュレックをひどい状態で
飼っていた飼い主が見つかったそうだ。
なんと12匹の犬がそこから救出されたという。
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10年間ずっとその場で飼い主を待っていた。
もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。
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殺処分におびえていた犬が心を開く瞬間
【動画】米ウォルマートの駐車場に捨てられた子犬が
再び人間に心を開く瞬間を捉えた映像
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52144192.html
復活猫
2013/10/30 小汚い猫を拾った結果
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:13:44.90 ID:bAMdJuiS0
拾った日
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:14:26.00 ID:cZwu6ZNq0
こわい
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:14:54.11 ID:T4dtTdSn0
酷いな拾わなかったら死んでたな
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:14:58.06 ID:Xx3Wdi7d0
目ヤニ溜まってると地味に怖い
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:15:11.50 ID:bAMdJuiS0
10日後
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:16:04.99 ID:O9l+QwN9i
>>8
超回復!
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:18:40.04 ID:y11aQQJrP
>>8
いのちってすごい
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 01:49:00.38 ID:ghSHVQqk0
>>8
よかったよかった
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:15:24.31 ID:RvzgBCUo0
犬猫はほっとくと目やにヤバいからな
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:16:06.61 ID:Xx3Wdi7d0
あらかわいい
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:16:09.16 ID:2ckhZpH00
左目どうした
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:17:20.07 ID:bAMdJuiS0
>>14
結膜炎がこじれてた
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:17:07.14 ID:4BVoTaqZ0
もしや耳ダニいる?
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:17:59.04 ID:bAMdJuiS0>>19
耳ダニすごかった
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:18:31.31 ID:bAMdJuiS0
1年後
(後略)
http://blog.livedoor.jp/darkm/archives/51523395.html
2013年12月18日
「どんな目にあっても、人間を信じ続ける」
~ ぼろぼろの犬、救出から回復まで
JPN Manatee
YouTube / Eldad Hagar
ゴミ捨て場から救出された、ある1匹の犬の映像がある。
直視したくないようなゴミに囲まれて、そこに置かれている
布団の上に丸まっている犬の救出映像だ。
動物好きでもそうでなくても、
ぜひこちらの映像を見てほしい。
A homeless dog living in a trash pile gets rescued,
and then does something amazing! Please share.
Eldad Hagar - YouTube
かつて人に飼われていたのだろうか、リードを付けられるとき
にも大きな抵抗はみせない。車にも大人しく乗り込み、そして
運転手をじっと見つめるその視線は、人間を信頼しきっている。
ただし彼の体はところどころ毛が抜け落ち、頭には痛々しい
傷跡があった。運び込まれた救急病院の医師でさえ、
彼を治療するのに涙をこらえているほど。こんなにも人間を
信頼している犬が、どうして孤独と不衛生、そしてひどい
ケガに苦しんでいるのか。考えるだけでも悲しいものだ。
現在では手厚い治療と暖かいケアのおかげで、
彼はどんどんと回復をしてゆく。
現在の彼は何をしているのか? 同じように救出されたものの、
彼とは違ってあらゆる人を信用できずにいた子犬のそばで、
保護するように寄り添っているという。そして共に新しい
飼い主を待っているのだ。
この動画をネット上にアップしたのは、「Hope For Paws」
という動物保護団体。ひとつでも多くの命を救うために
寄付を受け付けている。
http://irorio.jp/jpn_manatee/20131218/96541/
2014年03月06日
死に場所を探して迷い込んだ犬に訪れた奇跡の逆転劇
飢えに苦しみ、見知らぬ家に迷い込んできた1匹の
ピットブル犬がいた。まるで死に場所を探しに
来ているようだったという。
彼女はジュディと名付けられた。ジュディが飼い主自身
からひどい虐待を受けていたのは一目瞭然だったという。
満足に食べ物も与えてもらえず、飢えたその犬は、
生き抜くことより死を望んだのだろう。死を迎えるため
彼女は見ず知らず人の家の玄関先を力なくうろついた。
だがこの物語は全く違う結末を迎える。その後のジュディに
何が起きたのか?この動画を見れば一目瞭然だ。
Dying of starvation and abuse... Rescued pit bull pays it back!!!
この家のオーナーは彼女が完全に生きることを諦めて
いたように見えたという。だが彼らはそのボロボロに
なった犬を見捨てることはしなかった。
そして1年後。ジュディはこんなにも賢く、
素晴らしい犬へと変貌していったようだ。
飼い主の愛情がジュディにまた生きる勇気を
与えてくれたようだ。
様々な芸をこなし
マナーもしっかり守る。
たまたま迷い込んだ家がここで本当によかった。
映像からもジュディの目の輝きと飼い主に見せる信頼が
見て取れる。もしかしたらこれは偶然ではなく
運命の出会いだったのかもしれない。
via:viralnova・原文翻訳:R
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ゴミの山で暮らしていた捨て犬 「マイリー」 の物語
グーグルストリートビューに写っていた捨て犬。
10年間ずっとその場で飼い主を待っていた。
殺処分におびえていた犬が心を開く瞬間
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52155554.html
2014/06/06
「これはいい動き」日本の環境省が犬猫の殺処分ゼロへ
初のアクションプランを発表したことが話題に(海外反応)
犬・猫「殺処分ゼロ」へ、環境省が初のアクションプラン
飼い主に捨てられるなどして殺処分される犬と猫をゼロに
することを目指して、環境省が初のアクションプランを
発表しました。
環境省によりますと、2012年度に飼い主から全国の
自治体に引き取られた犬と猫はおよそ21万匹で、
このうち8割近い16万匹あまりが殺処分されています。
こうした殺処分をなくそうと、環境省が3日に発表した
アクションプランでは、飼い主が安易に犬や猫を購入しない
ようにペットショップなどに購入前の説明を徹底させるほか、
迷子になることを防ぐため、飼い主の情報が入ったマイクロ
チップ装着の義務化を検討するとしています。
http://news.tbs.co.jp/20140603/newseye/tbs_newseye2216643.html
犬・猫「殺処分ゼロ」へ、環境省が初のアクションプラン
(後略)
http://xxxkikimimixxx.blog.fc2.com/blog-entry-520.html
2014年06月17日
これまでの生活がガラリと変わった。
職場にふらっと迷い込んだ犬が与えてくれたもの。
その犬との出会いは必然だったのかもしれない。
ここにまたひとつ、みんなと共有したい犬と人との
物語が見つかった。
コディという名の男性とその妻は続けて2度、流産で
子供を失っていた。彼らは非常に辛い時期を過ごし、
決して満たされることのない空虚な思いを常に感じていた。
ある日、ウッドフローリングの工場で働くコディは仕事中に
この犬に出会う。その小さな犬は切ない日々を送る夫婦の
暮らしを永久に変えた。
初めて出会った頃の犬の写真。コディはこの犬を見た瞬間、
抱きしめたい衝動に駆られた。よく見るとその犬がひどく
痩せ細っていることに気づいた。身体中はノミだらけ、
毛はからまり放題で体調は良くなさそうだった。
工場の床でコロリと寝転がる犬
そんな事を考えつつ、彼はこれらの写真を妻に送った。
それは言うまでもなく、「この小さな犬を自宅に
連れ帰っても良いか?」という許可を得るためだ。
ほとんど説得する必要もなく、彼女はイエスと答えた。
犬を連れて帰宅したコディは、妻と共に犬の為に
するべきことを相談した。まず2人で犬の体を洗った。
その夜、二人は映画『トゥルー・グリッド(勇気ある決断)』
のジョン・ウェインの役柄にちなみ、その犬を
”ルースター・コグバーンと”名付けた。
そして次の日、動物病院に連れて行った。
「動物病院に連れて行ったら、みんながルースターを
気に入ってくれてね。彼の体が小さかったせいで、
犬種を特定するのに獣医が苦労してたよ。
ようやく体重は7.3ポンド(約3.3kg)、年齢は8から12歳
(訂正:原文に単位が書いていなかったので歳と訳したが、
月齢の可能性もある、8~12カ月かもしれない)のにあたる
シェトランド・シープドッグ、ということになった」
その当時のルースターの状態は以下のようなものだった。
1.栄養失調による発育不全
2.頭部の鈍器外傷による白内障と瞳孔縮小
3.胃潰瘍がもたらす嘔吐
4.歯が腐ったことが原因で口の中に
潰瘍からできた穴(ろう孔)が4つある
5.完全に耳が聞こえない
ろう孔の手術や薬のしつけを終えた後、
彼らは数ヶ月にわたってルースターをたっぷり甘やかし、
失った二人の子供と同じぐらいの愛情を注いだ。
さらにルースターは夫婦の間にいる5歳の娘から、
お気に入りの映画『ヒックとドラゴン』に登場する歯の無い
ドラゴンの名前にちなんで、「トゥースレス(歯無し)の
ルースター」というあだ名をもらった。
以下の写真はルースターと過ごした
楽しい時間を撮影したものだ。
コディの手記より
2014年6月2日。今日、私は人生で初めて会った素晴らしい
友であり、最高に愛らしいペット、そして最も勇敢な戦士に
ふさわしい最後の眠りを見守った。その間、彼の母親である
妻と僕は彼の前脚を片方ずつ握っていた。
自分がこれほどまでにペットに愛情を注ぐことになるなんて
思いもしなかった。それほど私たちは彼を愛していた。
彼に会った人達はみんなすぐに彼に夢中になった。彼の獣医、
私たちの友人、ルースターが通行人Aとして登場した時に
出会った人々すべてだ。彼は本当に特別だった。彼は、
私たちがこれまでに遭ったあらゆる辛い経験を消し去るのに
十分な思い出を与えてくれ、そして去って行った。我々も
彼の為に十分なだけの思い出を与えてあげられていただろうか?
そうであることを心より願っている。
via:sfglobe・原文翻訳:R
もしかしたらルースターは、残り少ない命をすべて
このカップルの為に使い切るという役目を果たすために、
コディの前に現れたのかもしれない。そしてこのカップルも、
ルースターの最期を看取るという役割を果たすために
必然的にルースターを受け入れたのかもしれない。
意思をこえて幸・不幸を与える力や元から定められている
巡り合わせを「運命」と呼ぶ。コディーたちとルースターは
まさに運命の出会いだったのだ。
ペットを飼っている人は、なぜその子をペットにしたのか?
という問いに対し、一目見た瞬間、自分が飼うべき動物で
あると直感したとか、動物の方が自分に飼ってくれと言って
いるように見えたとか、なんらかの運命の糸を感じることが
あると言われている。動物との出会いには、これほどまでに
人生を大きく変えてくれるだけのパワーを持っているのは
事実のようだ。
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人気の犬動画で学ぶ「犬が教えてくれた11の大切なこと」
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52165919.html
2014年06月20日 「あっ、見える!」
手術で視力を取り戻した犬が、
飼い主を見たときのリアクション(動画)
アイリッシュ・テリアのダフィは糖尿病の悪化により
失明しましたが、手術によって視力を回復することに
成功したそうです。
数か月ぶりに目が見えるようになり、
飼い主と対面するときの様子が撮影されていました。
映像をご覧ください。
Formerly blind dog Duffy seeing the family after surgery
部屋に入ってくるやいなや、全力でしっぽを振るダフィ。
見えることのうれしさからか、それとも手術が
不安だったからなのか、クーンクーンと鳴きながらも、
全身で喜びを表しています。
コメント欄も祝福で埋め尽くされていました。
http://labaq.com/archives/51828394.html
2014年07月28日
命絶え絶えに生きていた捨て犬たちが保護された後、
瞳に輝きが戻るとき。捨て犬たちのビフォア・アフター
Part2
捨てられ、あるいは迷子となり、町をさまよい命を
つないでいた犬たち。中にはもう身も心もボロボロで
このまま助け出されなければ命を失っていたほど
瀕死の犬もいた。
そんな犬たちは、心優しき目撃者によって、あるいは
地元の動物保護団体の手により救出され、様々な手当が
行われる。体の損傷が大きい場合には、その傷が残された
ままとなってしまうが、それでも心の傷は少しずつ癒えて
いくようだ。それは保護された後の犬たちの表情から
見てとれるんじゃないかと思うんだ。
1.
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via:hybridtechca
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2014年08月01日
動物たちに与えられた第二の人生。
人間によって救出された動物たちの心温まる10のストーリー
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2014年10月14日
殺処分寸前のところを保護され、
立派な災害救助犬となった「ゆめのすけ」の物語
海外の動物保護団体による活動動画はいくつか紹介してきたが、
こちらの映像は日本の人道援助、復興活動を目的と掲げる団体
のものだ。昨年、殺処分を待つばかりとなっていた1匹の子犬を
引き取り、人命救助犬として育て上げた。そしてついに、
ゆめのすけと名付けられたこの犬は、初仕事として2014年
8月の広-島土砂災害の現場に向かう。全身泥だらけに
なりながらもその役務を全うし、行方不明だった男性1名を
発見したそうだ。
ピースウィンズ・ジャパン/夢之丞の物語
殺処分を待つばかりとなっていたゆめのすけ。
その目に輝きはなくおびえていた。
ゲージから出した時にはがたがたと震え、
おもらしをしてしまったという。
まずは動物病院に連れていき健康診断を行った。
そして職員の家へと連れてこられた。
たっぷりの愛情で人間への信頼を徐々に取り戻していった。
災害救助犬となるべく施設へとお引越し。
ここには仲間の犬たちがたくさんいる。
災害救助犬になる為の訓練は厳しい。それでも仲間がいる、
愛情を注いでくれる人間もいる。ゆめのすけは過酷な訓練に
耐え、難関をクリアしていった。
そしてついに、災害救助犬として最初の仕事が訪れた。
2014年8月20に起きた豪雨による広-島土砂災害現場での
行方不明者の救出だ。移動の為初めてのヘリコプターに乗る
ゆめのすけ。仲間の犬も一緒だ。
現地に降り立ち、行方不明者の捜索に全力のゆめのすけ
豪雨の中、びしょびしょになりながらも必死に捜索を続けた。
そしてゆめのすけは、とうとう行方不明者1人を発見した。
捨てたのも人間、拾ったのも人間。そんな身勝手な人間たちに
再び心を許し、第二の人生を人間の為に捧げているゆめのすけ。
これからも災害現場にかけつけ、我々人間の助けになって
くれるだろう。がんばれ!ゆめのすけ。そして本当にありがとう!
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だ。動物保護施設ではこういった動物を保護し、今度こそは
と、適性のある新たなる里親を探し出す。
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入れるということはそれ相応の決心がいるだろう。人間の
手により心を閉ざしてしまった犬を、また人間の手でその心
にはった氷を溶かすという、たくさんの愛情なくしては
できない信用の修復作業をしていくのだ。
幸運にも素晴らしい里親と巡り合えて、第二の人生を
歩き始めた犬たちの、放棄された当初と、現在の様子が
わかるビフォア・アフター写真が海外サイトにて
特集されていた。
身ぎれいになったのはもちろん、犬たちの表情にも変化が
表れているのがわかる。
捨て犬の里子たちを探している。そういった保護団体が
運営している犬、猫の里親会「譲渡会」では、
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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52137721.html
復活しない編。
2013年09月10日
犬たちの最期の表情。殺処分を待つ犬たちの
遺影を描き続ける一人の画家のプロジェクト
ているという。この数値の大きさに問題提起をする為に一人の
画家が立ち上がった。シカゴ出身のマーク・バローネは、
30年以上ものキャリアをもつ成功した画家である。彼は残りの
人生を犬たちに捧げることを誓った。
シェルターに保護され、殺処分された犬たちの写真を手に入れ、
それをもとに油絵を描いていく。現在手元にある写真は5500枚。
これは1日に殺されていく犬の数である。朝から晩まで犬の絵を
描き続け、その絵には犬の名前と死んだ日を記していく。
過去2年で彼は3500匹の犬の遺影を描いた。
(後略)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52139682.html
また復活編。
2013年09月15日
グーグルストリートビューに写っていた捨て犬。
10年間ずっとその場で飼い主を待っていた。
ロサンゼルスのグーグルストリートビューで、1匹の犬が
写っていたことに気が付いた。その犬は捨て犬のように見え、
寂しそうな目をしていた。心配になったベラスケスさんは、
その場所にいってみることに。するとそこには、
あの写真に写っていた犬が、ちょこんと座ってそこにいたのだ。
ジェニファーさんはこのメス犬を「ソーニャ」と名づけ、
パトリックさんと共に6か月間、様子を見に来て餌を
与えていた。だが、この後どうしていいのかわからない。
そこで、その地域にある動物保護団体「Hope For Paws」に
連絡をした。
Sonya, the Google maps stray dog rescue. Please share
googleストリートビューに写りこんでいたソーニャさん
この犬は少なくとも10年以上はこの場所にいて、
ずっと何かを待っているようだったと、スタッフに語った。
おそらくは放棄された建物のあるこの場所に飼い主に捨てられ、
その場でずっと飼い主が戻ってくるのを待っていたのだろう。
この日の外気温は摂氏38度。早速ソーニャさんを
保護することに。 シャイなソーニャさんは、
なかなか近づこうとしなかったが、
チーズバーガーを千切って与えるとうれしそうに食べていた。
リードにニオイ付けをしてソーニャさんにあてる。
そしてやっとソーニャさんを保護することに成功した。
本当は甘えたかったんだね。
動物保護団体「ダーティー・ヘアリー・モバイルドッグ
・グルーミング」が協力を申し出てくれた。
ソーニャさんの体をきれいにし、
伸びきった毛をカットしてくれた。
ソーニャさんの体にはいくつかの腫瘍と関節炎を患っていた。
直ぐに手術を受けなければならなかった。
数日後、手術の傷も癒え、すっかりペットらしくなった
ソーニャさん。獣医の話によると、このまま保護されなければ、
ソーニャさんの命は残りわずかだったかもしれないほど、
深刻な症状だったそうだ。
ジョアンさんが飼い主になることを申し入れてくれ、
家族の一員となった。現在鍼治療をはじめたという
ソーニャさん。これから先の人生が楽しくなるといいね。
【動画】米ウォルマートの駐車場に捨てられた子犬が
再び人間に心を開く瞬間を捉えた映像
もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。
捨て犬たちのビフォア・アフター写真
飼い主を道路脇でじっと待ち続けた長野県飯田市の犬、
保健所に保護されるも依然飼い主は見つからず
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52140076.html
2013年10月29日
ボロ雑巾のようになりながら森の中をさまよっていた
1匹の犬、シュレックの物語
風貌で森の中をさまよっていた1匹の犬が保護された。
まるで沼から這い上がってきたかのように見えるその姿に、
愛情込めて「シュレック」と名付けられた。
発見当初、シュレックは極度の栄養失調状態で、
びくびくとおびえていたという。
シュレックは、カナダ、オンタリオ州ブラント郡
バーフォードにあるサザンクロス乗馬施設近くでディーン・
ゴフ氏によって発見された。発見当初、シュレックは見ての
とおり伸びきった毛が絡まっていて、悲惨な状態だったという。
パークロード動物病院の獣医である。ディーンはすぐに
シュレックを病院に連れていき、ブレンダに見てもらった。
その結果、栄養失調とひどい衰弱状態にあることが判明した。
ボロ雑巾のようになった毛もきれいにカット。
シュレックは。白い小さなオスの子犬だった。
カットした毛の分量は1.5キロほどの重さがあった。
ブルブル震えている。獣医のディーン・コブによると、
シュレックは劣悪な犬のブリーディング施設にいた可能性が
高いという。そこで長いこと、何の手入れもされなかった為、
毛が伸びきったまま絡みついて固まってしまった。ずっと
長いことケージに閉じ込められていたのだろう。足が萎えて
ほとんど歩くこともできなかったという。
栄養状態もひどく、貧血気味で、低タンパク状態。
目がもろくに見えていなかった為に、
緊急に手当てをしなければならなかった。
現在シュレックは、コブさんファミリーの家にいる。
すこしずつだけど、落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
コブさんの家にきたシュレック。息子さんと。
森の中に迷い込むはめになったのか、どうやって暮らして
いたのか、動物虐待防止協会(SPCA)の職員にとっては
疑問だらけである。
いったいどうしたら動物をこんなひどい状態にして
おくことができるのか?ゴフ夫婦をはじめはじめSPCA職員は
ショックを隠し切れないようだ。
シュレックは今、絡みついた毛を剃り落としてきれいになり、
外見はなにごともなかったように見える。だがその瞳は
いったい何がうつっていたのだろう?表情は悲しさに
満ち溢れており、自分自身の影にすら怯えている。
その挙動には心配が残るという。
シュレックは決して攻撃的な犬ではなく、普通の犬と一緒だ。
それなのにシュレックはこれまで、人間から愛情を受けたこと
がないようだ。それ以前に、「愛情」とは何なのかすら
わかっていない様子だという。
シュレックのことを報じるテレビ映像
CTV Kitchener: Shrek recovering (※音量注意)
現在SPCAでは、シュレックについての情報を、
どんなささいなことでもいいから、知っている人は
連絡してくれるように、これらの写真を公開し、
みんなに呼びかけている。
via:brantfordexpositor・原文翻訳:konohazuku
※追記:コメント欄によると、シュレックをひどい状態で
飼っていた飼い主が見つかったそうだ。
なんと12匹の犬がそこから救出されたという。
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もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。
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殺処分におびえていた犬が心を開く瞬間
【動画】米ウォルマートの駐車場に捨てられた子犬が
再び人間に心を開く瞬間を捉えた映像
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52144192.html
復活猫
2013/10/30 小汚い猫を拾った結果
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:13:44.90 ID:bAMdJuiS0
拾った日
:2013/10/30(水) 00:14:26.00 ID:cZwu6ZNq0
こわい
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:14:54.11 ID:T4dtTdSn0
酷いな拾わなかったら死んでたな
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:14:58.06 ID:Xx3Wdi7d0
目ヤニ溜まってると地味に怖い
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:15:11.50 ID:bAMdJuiS0
10日後
:2013/10/30(水) 00:16:04.99 ID:O9l+QwN9i
>>8
超回復!
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:18:40.04 ID:y11aQQJrP
>>8
いのちってすごい
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 01:49:00.38 ID:ghSHVQqk0
>>8
よかったよかった
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:15:24.31 ID:RvzgBCUo0
犬猫はほっとくと目やにヤバいからな
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:16:06.61 ID:Xx3Wdi7d0
あらかわいい
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:16:09.16 ID:2ckhZpH00
左目どうした
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:17:20.07 ID:bAMdJuiS0
>>14
結膜炎がこじれてた
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:17:07.14 ID:4BVoTaqZ0
もしや耳ダニいる?
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:17:59.04 ID:bAMdJuiS0>>19
耳ダニすごかった
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2013/10/30(水) 00:18:31.31 ID:bAMdJuiS0
1年後
http://blog.livedoor.jp/darkm/archives/51523395.html
2013年12月18日
「どんな目にあっても、人間を信じ続ける」
~ ぼろぼろの犬、救出から回復まで
JPN Manatee
ゴミ捨て場から救出された、ある1匹の犬の映像がある。
直視したくないようなゴミに囲まれて、そこに置かれている
布団の上に丸まっている犬の救出映像だ。
動物好きでもそうでなくても、
ぜひこちらの映像を見てほしい。
A homeless dog living in a trash pile gets rescued,
and then does something amazing! Please share.
Eldad Hagar - YouTube
かつて人に飼われていたのだろうか、リードを付けられるとき
にも大きな抵抗はみせない。車にも大人しく乗り込み、そして
運転手をじっと見つめるその視線は、人間を信頼しきっている。
ただし彼の体はところどころ毛が抜け落ち、頭には痛々しい
傷跡があった。運び込まれた救急病院の医師でさえ、
彼を治療するのに涙をこらえているほど。こんなにも人間を
信頼している犬が、どうして孤独と不衛生、そしてひどい
ケガに苦しんでいるのか。考えるだけでも悲しいものだ。
現在では手厚い治療と暖かいケアのおかげで、
彼はどんどんと回復をしてゆく。
現在の彼は何をしているのか? 同じように救出されたものの、
彼とは違ってあらゆる人を信用できずにいた子犬のそばで、
保護するように寄り添っているという。そして共に新しい
飼い主を待っているのだ。
この動画をネット上にアップしたのは、「Hope For Paws」
という動物保護団体。ひとつでも多くの命を救うために
寄付を受け付けている。
http://irorio.jp/jpn_manatee/20131218/96541/
2014年03月06日
死に場所を探して迷い込んだ犬に訪れた奇跡の逆転劇
ピットブル犬がいた。まるで死に場所を探しに
来ているようだったという。
彼女はジュディと名付けられた。ジュディが飼い主自身
からひどい虐待を受けていたのは一目瞭然だったという。
満足に食べ物も与えてもらえず、飢えたその犬は、
生き抜くことより死を望んだのだろう。死を迎えるため
彼女は見ず知らず人の家の玄関先を力なくうろついた。
だがこの物語は全く違う結末を迎える。その後のジュディに
何が起きたのか?この動画を見れば一目瞭然だ。
Dying of starvation and abuse... Rescued pit bull pays it back!!!
この家のオーナーは彼女が完全に生きることを諦めて
いたように見えたという。だが彼らはそのボロボロに
なった犬を見捨てることはしなかった。
そして1年後。ジュディはこんなにも賢く、
素晴らしい犬へと変貌していったようだ。
飼い主の愛情がジュディにまた生きる勇気を
与えてくれたようだ。
映像からもジュディの目の輝きと飼い主に見せる信頼が
見て取れる。もしかしたらこれは偶然ではなく
運命の出会いだったのかもしれない。
via:viralnova・原文翻訳:R
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もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。
捨て犬たちのビフォア・アフター写真
ゴミの山で暮らしていた捨て犬 「マイリー」 の物語
グーグルストリートビューに写っていた捨て犬。
10年間ずっとその場で飼い主を待っていた。
殺処分におびえていた犬が心を開く瞬間
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52155554.html
2014/06/06
「これはいい動き」日本の環境省が犬猫の殺処分ゼロへ
初のアクションプランを発表したことが話題に(海外反応)
犬・猫「殺処分ゼロ」へ、環境省が初のアクションプラン
飼い主に捨てられるなどして殺処分される犬と猫をゼロに
することを目指して、環境省が初のアクションプランを
発表しました。
環境省によりますと、2012年度に飼い主から全国の
自治体に引き取られた犬と猫はおよそ21万匹で、
このうち8割近い16万匹あまりが殺処分されています。
こうした殺処分をなくそうと、環境省が3日に発表した
アクションプランでは、飼い主が安易に犬や猫を購入しない
ようにペットショップなどに購入前の説明を徹底させるほか、
迷子になることを防ぐため、飼い主の情報が入ったマイクロ
チップ装着の義務化を検討するとしています。
http://news.tbs.co.jp/20140603/newseye/tbs_newseye2216643.html
犬・猫「殺処分ゼロ」へ、環境省が初のアクションプラン
(後略)
http://xxxkikimimixxx.blog.fc2.com/blog-entry-520.html
2014年06月17日
これまでの生活がガラリと変わった。
職場にふらっと迷い込んだ犬が与えてくれたもの。
ここにまたひとつ、みんなと共有したい犬と人との
物語が見つかった。
コディという名の男性とその妻は続けて2度、流産で
子供を失っていた。彼らは非常に辛い時期を過ごし、
決して満たされることのない空虚な思いを常に感じていた。
ある日、ウッドフローリングの工場で働くコディは仕事中に
この犬に出会う。その小さな犬は切ない日々を送る夫婦の
暮らしを永久に変えた。
初めて出会った頃の犬の写真。コディはこの犬を見た瞬間、
抱きしめたい衝動に駆られた。よく見るとその犬がひどく
痩せ細っていることに気づいた。身体中はノミだらけ、
毛はからまり放題で体調は良くなさそうだった。
そんな事を考えつつ、彼はこれらの写真を妻に送った。
それは言うまでもなく、「この小さな犬を自宅に
連れ帰っても良いか?」という許可を得るためだ。
ほとんど説得する必要もなく、彼女はイエスと答えた。
するべきことを相談した。まず2人で犬の体を洗った。
その夜、二人は映画『トゥルー・グリッド(勇気ある決断)』
のジョン・ウェインの役柄にちなみ、その犬を
”ルースター・コグバーンと”名付けた。
そして次の日、動物病院に連れて行った。
「動物病院に連れて行ったら、みんながルースターを
気に入ってくれてね。彼の体が小さかったせいで、
犬種を特定するのに獣医が苦労してたよ。
ようやく体重は7.3ポンド(約3.3kg)、年齢は8から12歳
(訂正:原文に単位が書いていなかったので歳と訳したが、
月齢の可能性もある、8~12カ月かもしれない)のにあたる
シェトランド・シープドッグ、ということになった」
その当時のルースターの状態は以下のようなものだった。
1.栄養失調による発育不全
2.頭部の鈍器外傷による白内障と瞳孔縮小
3.胃潰瘍がもたらす嘔吐
4.歯が腐ったことが原因で口の中に
潰瘍からできた穴(ろう孔)が4つある
5.完全に耳が聞こえない
彼らは数ヶ月にわたってルースターをたっぷり甘やかし、
失った二人の子供と同じぐらいの愛情を注いだ。
さらにルースターは夫婦の間にいる5歳の娘から、
お気に入りの映画『ヒックとドラゴン』に登場する歯の無い
ドラゴンの名前にちなんで、「トゥースレス(歯無し)の
ルースター」というあだ名をもらった。
楽しい時間を撮影したものだ。
2014年6月2日。今日、私は人生で初めて会った素晴らしい
友であり、最高に愛らしいペット、そして最も勇敢な戦士に
ふさわしい最後の眠りを見守った。その間、彼の母親である
妻と僕は彼の前脚を片方ずつ握っていた。
自分がこれほどまでにペットに愛情を注ぐことになるなんて
思いもしなかった。それほど私たちは彼を愛していた。
彼に会った人達はみんなすぐに彼に夢中になった。彼の獣医、
私たちの友人、ルースターが通行人Aとして登場した時に
出会った人々すべてだ。彼は本当に特別だった。彼は、
私たちがこれまでに遭ったあらゆる辛い経験を消し去るのに
十分な思い出を与えてくれ、そして去って行った。我々も
彼の為に十分なだけの思い出を与えてあげられていただろうか?
そうであることを心より願っている。
via:sfglobe・原文翻訳:R
もしかしたらルースターは、残り少ない命をすべて
このカップルの為に使い切るという役目を果たすために、
コディの前に現れたのかもしれない。そしてこのカップルも、
ルースターの最期を看取るという役割を果たすために
必然的にルースターを受け入れたのかもしれない。
意思をこえて幸・不幸を与える力や元から定められている
巡り合わせを「運命」と呼ぶ。コディーたちとルースターは
まさに運命の出会いだったのだ。
ペットを飼っている人は、なぜその子をペットにしたのか?
という問いに対し、一目見た瞬間、自分が飼うべき動物で
あると直感したとか、動物の方が自分に飼ってくれと言って
いるように見えたとか、なんらかの運命の糸を感じることが
あると言われている。動物との出会いには、これほどまでに
人生を大きく変えてくれるだけのパワーを持っているのは
事実のようだ。
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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52165919.html
2014年06月20日 「あっ、見える!」
手術で視力を取り戻した犬が、
飼い主を見たときのリアクション(動画)
失明しましたが、手術によって視力を回復することに
成功したそうです。
数か月ぶりに目が見えるようになり、
飼い主と対面するときの様子が撮影されていました。
映像をご覧ください。
Formerly blind dog Duffy seeing the family after surgery
部屋に入ってくるやいなや、全力でしっぽを振るダフィ。
見えることのうれしさからか、それとも手術が
不安だったからなのか、クーンクーンと鳴きながらも、
全身で喜びを表しています。
コメント欄も祝福で埋め尽くされていました。
http://labaq.com/archives/51828394.html
2014年07月28日
命絶え絶えに生きていた捨て犬たちが保護された後、
瞳に輝きが戻るとき。捨て犬たちのビフォア・アフター
Part2
つないでいた犬たち。中にはもう身も心もボロボロで
このまま助け出されなければ命を失っていたほど
瀕死の犬もいた。
そんな犬たちは、心優しき目撃者によって、あるいは
地元の動物保護団体の手により救出され、様々な手当が
行われる。体の損傷が大きい場合には、その傷が残された
ままとなってしまうが、それでも心の傷は少しずつ癒えて
いくようだ。それは保護された後の犬たちの表情から
見てとれるんじゃないかと思うんだ。
1.
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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52168635.html
2014年08月01日
動物たちに与えられた第二の人生。
人間によって救出された動物たちの心温まる10のストーリー
2014年10月14日
殺処分寸前のところを保護され、
立派な災害救助犬となった「ゆめのすけ」の物語
こちらの映像は日本の人道援助、復興活動を目的と掲げる団体
のものだ。昨年、殺処分を待つばかりとなっていた1匹の子犬を
引き取り、人命救助犬として育て上げた。そしてついに、
ゆめのすけと名付けられたこの犬は、初仕事として2014年
8月の広-島土砂災害の現場に向かう。全身泥だらけに
なりながらもその役務を全うし、行方不明だった男性1名を
発見したそうだ。
ピースウィンズ・ジャパン/夢之丞の物語
殺処分を待つばかりとなっていたゆめのすけ。
その目に輝きはなくおびえていた。
おもらしをしてしまったという。
たっぷりの愛情で人間への信頼を徐々に取り戻していった。
ここには仲間の犬たちがたくさんいる。
愛情を注いでくれる人間もいる。ゆめのすけは過酷な訓練に
耐え、難関をクリアしていった。
2014年8月20に起きた豪雨による広-島土砂災害現場での
行方不明者の救出だ。移動の為初めてのヘリコプターに乗る
ゆめのすけ。仲間の犬も一緒だ。
再び心を許し、第二の人生を人間の為に捧げているゆめのすけ。
これからも災害現場にかけつけ、我々人間の助けになって
くれるだろう。がんばれ!ゆめのすけ。そして本当にありがとう!
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by buttonde
| 2013-08-29 03:50
| 他
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