景色の形式 495
大穴の底には独自の生態系!
「サリサリニャーマ」はロマン溢れるテーブルマウンテン
(ベネズエラ)
March 01, 2015
Photo credit: unknown
サリサリニャーマは、ベネズエラのギアナ高地にある山で、
現地でテプイと呼ばれるテーブルマウンテンの一つ。
そこには、いくつかの巨大な縦穴が開いており、
その中では孤立した生態系が育まれているんだそう。
他のテプイと違い、15~25mほどの樹木が生い茂る森林に
よって覆われたサリサリニャーマでは、その縦穴の底にもまた
樹木が生い茂っており、孤立した生態系には植物や
動物の数多くの固有種が生息しています。
Photo credit: Caters News
最大の陥没穴、シマ・フンボルトは高さ352m、幅314m。
1974年にヘリコプターによる最初の調査が行われ、
1976年、詳しい学術調査が行われました。
これらの陥没穴は堆積した砂岩や珪岩で形成されており、
地下水による浸食によって天井部分が崩壊したんだそうです。
Photo credit
大穴の底に独自の生態系があるなんて、ロマンがありますね。
ちなみに「サリサリニャーマ」の由来は原住民の伝説にあり、
ここに住まう悪霊が人間を食らう音が「サリサリ」と
聞こえたからなんだそう・・・こわ。
Photo credit
Googleマップでルートを表示
via The Sinkholes of Cerro Sarisarinama | Amusing Planet
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812802
ジャングルの奥には、楽園があった。
中米の九寨溝「セムクチャンペイ」(グアテマラ)
March 01, 2015
Photo credit
グアテマラのジャングルに、中国が世界に誇る絶景「九寨溝」に
良く似た光景が広がっています。
それが、現地のマヤケクチ族の言葉で「神聖な水」を意味する
「セムクチャンペイ」(Semuc Champey)です。
Cahabon川の下に約300mの石灰岩質が伸びており、
浸食によって作られたプールが小さな滝によって連なる
という構造になっています。
Photo credit
流れが穏やかで、深い森に包まれていることから
リラックスと静かな水泳にはピッタリ。
美しいターコイズブルーの水もあいまって、
観光客の人気を集めています。
Photo credit
しかし、もっとも近い街からもクルマで4時間かかりますし、
そのうち30分は4WDはガタガタ道を走らないといけません。
それに耐えたもののみが見られる絶景なのです。
Photo credit
Photo credit
Photo credit
via Semuc Champey | Amusing Planet
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812813
火山と川が創る自然のマーブル!
アイスランドの空撮写真が美しい
March 02, 2015
大規模な火山と氷河を持つアイスランドでは、
他では見ることができないような地形が存在しています。
そんなアイスランドを鳥瞰から撮影したのが、
写真家のAndre Ermolaev。
黒い火山砂を流れる川の色、流れ、パターンは、
まるで神様が大地に絵の具を垂らしたかのようです。
via Stunning Aerial Photos Of Icelandic Rivers From Above
≫ FREEYORK
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812885
景色の形式 128
違う惑星みたい!ワニが住みラクダが集まるオアシス
「Guelta D'Archei」(チャド)
March 03, 2015
「Guelta D'Archei」はチャドのエネディ州ファダにある、
水源です。
サハラ砂漠の中でも著名な観光地であり、多くの動物が
集まってくることで知られていますが、
ここでもっとも有名なのはナイルワニ。
観光地とはいえ、不毛の地でありチャド首都ンジャメナからは
少なくとも4日間の旅行になるそう。
谷間の水源にラクダの群れが集まってくる様子は、
世界広しといえどそうは見られるものではありません。
via Guelta d’Archei
– The Most Famous Permanent Water Source
in the Ennedi Region of Chad ≫
Design You Trust. Design, Culture & Society.
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812928
「サリサリニャーマ」はロマン溢れるテーブルマウンテン
(ベネズエラ)
March 01, 2015
サリサリニャーマは、ベネズエラのギアナ高地にある山で、
現地でテプイと呼ばれるテーブルマウンテンの一つ。
そこには、いくつかの巨大な縦穴が開いており、
その中では孤立した生態系が育まれているんだそう。
他のテプイと違い、15~25mほどの樹木が生い茂る森林に
よって覆われたサリサリニャーマでは、その縦穴の底にもまた
樹木が生い茂っており、孤立した生態系には植物や
動物の数多くの固有種が生息しています。
最大の陥没穴、シマ・フンボルトは高さ352m、幅314m。
1974年にヘリコプターによる最初の調査が行われ、
1976年、詳しい学術調査が行われました。
これらの陥没穴は堆積した砂岩や珪岩で形成されており、
地下水による浸食によって天井部分が崩壊したんだそうです。
大穴の底に独自の生態系があるなんて、ロマンがありますね。
ちなみに「サリサリニャーマ」の由来は原住民の伝説にあり、
ここに住まう悪霊が人間を食らう音が「サリサリ」と
聞こえたからなんだそう・・・こわ。
Googleマップでルートを表示
via The Sinkholes of Cerro Sarisarinama | Amusing Planet
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812802
ジャングルの奥には、楽園があった。
中米の九寨溝「セムクチャンペイ」(グアテマラ)
March 01, 2015
グアテマラのジャングルに、中国が世界に誇る絶景「九寨溝」に
良く似た光景が広がっています。
それが、現地のマヤケクチ族の言葉で「神聖な水」を意味する
「セムクチャンペイ」(Semuc Champey)です。
Cahabon川の下に約300mの石灰岩質が伸びており、
浸食によって作られたプールが小さな滝によって連なる
という構造になっています。
流れが穏やかで、深い森に包まれていることから
リラックスと静かな水泳にはピッタリ。
美しいターコイズブルーの水もあいまって、
観光客の人気を集めています。
しかし、もっとも近い街からもクルマで4時間かかりますし、
そのうち30分は4WDはガタガタ道を走らないといけません。
それに耐えたもののみが見られる絶景なのです。
via Semuc Champey | Amusing Planet
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812813
火山と川が創る自然のマーブル!
アイスランドの空撮写真が美しい
March 02, 2015
他では見ることができないような地形が存在しています。
そんなアイスランドを鳥瞰から撮影したのが、
写真家のAndre Ermolaev。
黒い火山砂を流れる川の色、流れ、パターンは、
まるで神様が大地に絵の具を垂らしたかのようです。
≫ FREEYORK
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812885
景色の形式 128
違う惑星みたい!ワニが住みラクダが集まるオアシス
「Guelta D'Archei」(チャド)
March 03, 2015
水源です。
サハラ砂漠の中でも著名な観光地であり、多くの動物が
集まってくることで知られていますが、
ここでもっとも有名なのはナイルワニ。
観光地とはいえ、不毛の地でありチャド首都ンジャメナからは
少なくとも4日間の旅行になるそう。
谷間の水源にラクダの群れが集まってくる様子は、
世界広しといえどそうは見られるものではありません。
– The Most Famous Permanent Water Source
in the Ennedi Region of Chad ≫
Design You Trust. Design, Culture & Society.
http://blog.nakatanigo.net/nature/50812928
by buttonde
| 2015-03-03 09:10
| 風景
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