植物談議 7
談議じゃないけど植物編。
2015年07月14日
感動さえ覚える…植物の生命力に驚かされる写真いろいろ
植物の生命力はときに、私たちを驚かせてくれます。
とても育たないと思われるような環境でも、
めげずに育つ植物の生命力をご覧ください。
1. 枯れ木と思われた電信柱が生きていて、
こんなに成長。
2. コンクリートとレンガの隙間から顔を出す、
サボテンタイプの植物。
3. 苔を下から打ち破って出てきたキノコ。
4. 芽を出していたリンゴの種。
5. 岩をも貫いた小さな植物。
6. こんな環境で満開に咲いた花。
7. 地面まで届いてなくても踏ん張っている木。
8. コンクリートの階段から育ったトマト。
9. 標識のポールで育った木。
10. こんな細い雑草が、分厚い植物の葉を突き抜けてきた。
(参照:「庭に草が生えた…ある朝、
これを見て感動した」生命力に驚かされる1枚)
11. 三角コーンの下で、
アスファルトと暑さにも負けず生えていた草。
(参照:「草がアスファルトを突き抜けて育った先が、
三角コーンの中だったらどうなると思う?」
→「頑張りすぎだよ!」)
12. フェンスに分断されたのに、実はなった。
以上12点。
逆境と言える中だからこそ、
生き抜こうとする力強さを感じます。
Picdumps
http://labaq.com/archives/51853578.html
通称:悪魔の指Clathrus archeri
アカカゴタケの仲間
http://spotlight-media.jp/article/104404095145381614
2015年07月29日
植物は思った以上にハイスペックだった。
植物による5つのコミュニケーション法
ただそこに生えている植物。そんな概念は払しょくした
方がいい。植物は動けないだけで、実際はおしゃべりで
活発である。
カナダ、アルバータ大学の環境植物生態学者ジェームズ
・カーヒルによれば、植物は走り去ることができないことから、
生き延びるための不思議な戦略を発達させたという。
そうした中には、化学物質を利用して昆虫などとコミュニ
ケーションを図る能力がある。ここでは、植物がいかに活
発な存在であるかを示す5つの行動をご紹介しよう。
1. 植物は助けを呼ぶ
草を刈った後や花の手入れをした後、あたりに漂う新緑の
香りを楽しむことができるが、実際にはこれは植物のSOS
信号である。「植物は助けを求めて叫んでいるのです」と
カーヒル氏。この香りは自分に齧り付く害虫を食べる
昆虫を呼び寄せる。
例えば、ワイルドタバコはその唾液でスズメガの幼虫を
特定することができる。この幼虫に襲われたとき、タバコは
幼虫の天敵となる昆虫を魅きつける化学信号を放出する。
数時間もすれば、カメムシの仲間が集まり、見事に害虫を
駆逐してくれる。
2. 植物は通信を傍受する
植物は仲間の化学信号を傍受できる。こうして付近にいる
腹を空かせた昆虫の存在を察知すれば、他の植物へ向けて
予防的にSOS信号を発信することもある。48本の研究を
レビューした調査からも、周囲に被害を受けた仲間が
いれば、防衛反応を強化するという事実が
裏付けられている。
例えば、芋虫に傷つけられたヤマヨモギはトリプシン
プロテアーゼ阻害剤という防御タンパク質を放出する。
これが芋虫によるタンパク質の消化を阻害し、その成長を
阻む。そして、付近の植物がこの化学物質に暴露されると、
たとえ他の種であっても、その植物までが防衛の準備を
整える。ワイルドタバコはヤマヨモギの救助信号を感知
すると、自分もトリプシンプロテアーゼ阻害剤を準備し、
一足先に芋虫に対する防衛体制を整えるのだ。
3. 植物は自分のテリトリーを防衛する
植物同士は日光を多く浴びるため、有利な位置を確保
しようと競争をしている。だが、それ以外にも競争の方法が
ある。東ヨーロッパ原産のヤグルマギクは、アメリカの
草原を破壊した侵略的な種であることで知られている。
根から放出される化学物質は土壌からの栄養吸収を
助けるものだが、これがその土地の固有種を殺して
しまうのだ。こうしてヤグルマギクは広大なテリトリーを
奪い取り、動物のように競争相手を一掃してしまう。
しかし、これに対して抵抗する植物もある。
ハウチワマメは根からシュウ酸を分泌し、ヤグルマギクの
毒から身を守るバリアを展開する。このバリアは周囲の
他の植物も侵略者の魔の手から守ってくれる頼もしい
存在だ。
4.植物は仲間を認識する
植物は周囲に伸びる植物を感じている。
これは、他の植物が影になったときに成長を促進するなど、
日光を求める競争で役に立つ。しかも、動物と同じく、
自分の仲間を認識し、同族の支援をする。
オニハマダイコンは仲間と群生して成長することで
知られる。この植物を使ったある実験では、無作為に選んだ
他種の植物と育てたときよりも、同族同士で育てたときの方
が根の成長が抑えられていた。他種が周囲にいるときは
養分を競い合って根を張り巡らせるが、同種に囲まれて
いるときは仲間の需要を考慮しているのだ。
さらなる実験により、植物は化学物質を通じて
仲間を認識していることが判明している。
5. 植物は哺乳類とコミュニケーションがとれる
植物が引き寄せるのは昆虫だけではない。ボルネオに
固有の食虫植物の一種は、コウモリの通信システムを
ハイジャックする能力を進化させた。コウモリの反響定位
を自分の有利なように調整してまうのだ。
ネペンテス・ヘムスレヤナ(Nepenthes hemsleyana)
というウツボカズラの袋状構造は、コウモリの反響定位を
反射するのに適した形状をしている。植物を発見した
コウモリは、それを寝ぐらとして利用する。そして、
コウモリの糞がウツボカズラに格好の栄養を
提供してくれる。
via:mentalfloss・原文翻訳:hiroching
ということで、植物は我々が思っている以上にハイスペック
で、自らの意志を持ち様々なコミュニケーションを行っている
ということだけは理解しておくことにしよう。
▼あわせて読みたい
トマト怖い。虫に食われた葉から毒性物質を放出し、
周辺の虫を根こそぎ殺戮していることが判明
(京都大学研究)
植物は「カチッ」と根から音を出し、
お互いにコミュニケーションを取っている(英最新研究)
植物も思考する。しかも我々が思っている以上に
賢い可能性(ドイツ研究)
「あっ!今食べられてる。あいつか・・・」
一部の植物は体を食べられていることを感じ取り、
誰に食べられたかを認識できる(米研究)※昆虫出演あり
植物には到底かなわない。
数千年から数万年も生き抜いている生きている、
地球で最も長生きな10の植物
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52197241.html
10: [名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:
2015/06/23(火) 19:00:07.57 ID:k2+NK7Ad0.n
水に濡れると透明になるサンカヨウ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4934014.html
2015年07月14日
感動さえ覚える…植物の生命力に驚かされる写真いろいろ
とても育たないと思われるような環境でも、
めげずに育つ植物の生命力をご覧ください。
1. 枯れ木と思われた電信柱が生きていて、
こんなに成長。
サボテンタイプの植物。
4. 芽を出していたリンゴの種。
(参照:「庭に草が生えた…ある朝、
これを見て感動した」生命力に驚かされる1枚)
アスファルトと暑さにも負けず生えていた草。
(参照:「草がアスファルトを突き抜けて育った先が、
三角コーンの中だったらどうなると思う?」
→「頑張りすぎだよ!」)
逆境と言える中だからこそ、
生き抜こうとする力強さを感じます。
Picdumps
http://labaq.com/archives/51853578.html
通称:悪魔の指Clathrus archeri
アカカゴタケの仲間
2015年07月29日
植物は思った以上にハイスペックだった。
植物による5つのコミュニケーション法
方がいい。植物は動けないだけで、実際はおしゃべりで
活発である。
カナダ、アルバータ大学の環境植物生態学者ジェームズ
・カーヒルによれば、植物は走り去ることができないことから、
生き延びるための不思議な戦略を発達させたという。
そうした中には、化学物質を利用して昆虫などとコミュニ
ケーションを図る能力がある。ここでは、植物がいかに活
発な存在であるかを示す5つの行動をご紹介しよう。
1. 植物は助けを呼ぶ
香りを楽しむことができるが、実際にはこれは植物のSOS
信号である。「植物は助けを求めて叫んでいるのです」と
カーヒル氏。この香りは自分に齧り付く害虫を食べる
昆虫を呼び寄せる。
例えば、ワイルドタバコはその唾液でスズメガの幼虫を
特定することができる。この幼虫に襲われたとき、タバコは
幼虫の天敵となる昆虫を魅きつける化学信号を放出する。
数時間もすれば、カメムシの仲間が集まり、見事に害虫を
駆逐してくれる。
2. 植物は通信を傍受する
腹を空かせた昆虫の存在を察知すれば、他の植物へ向けて
予防的にSOS信号を発信することもある。48本の研究を
レビューした調査からも、周囲に被害を受けた仲間が
いれば、防衛反応を強化するという事実が
裏付けられている。
例えば、芋虫に傷つけられたヤマヨモギはトリプシン
プロテアーゼ阻害剤という防御タンパク質を放出する。
これが芋虫によるタンパク質の消化を阻害し、その成長を
阻む。そして、付近の植物がこの化学物質に暴露されると、
たとえ他の種であっても、その植物までが防衛の準備を
整える。ワイルドタバコはヤマヨモギの救助信号を感知
すると、自分もトリプシンプロテアーゼ阻害剤を準備し、
一足先に芋虫に対する防衛体制を整えるのだ。
3. 植物は自分のテリトリーを防衛する
しようと競争をしている。だが、それ以外にも競争の方法が
ある。東ヨーロッパ原産のヤグルマギクは、アメリカの
草原を破壊した侵略的な種であることで知られている。
根から放出される化学物質は土壌からの栄養吸収を
助けるものだが、これがその土地の固有種を殺して
しまうのだ。こうしてヤグルマギクは広大なテリトリーを
奪い取り、動物のように競争相手を一掃してしまう。
しかし、これに対して抵抗する植物もある。
ハウチワマメは根からシュウ酸を分泌し、ヤグルマギクの
毒から身を守るバリアを展開する。このバリアは周囲の
他の植物も侵略者の魔の手から守ってくれる頼もしい
存在だ。
4.植物は仲間を認識する
これは、他の植物が影になったときに成長を促進するなど、
日光を求める競争で役に立つ。しかも、動物と同じく、
自分の仲間を認識し、同族の支援をする。
オニハマダイコンは仲間と群生して成長することで
知られる。この植物を使ったある実験では、無作為に選んだ
他種の植物と育てたときよりも、同族同士で育てたときの方
が根の成長が抑えられていた。他種が周囲にいるときは
養分を競い合って根を張り巡らせるが、同種に囲まれて
いるときは仲間の需要を考慮しているのだ。
さらなる実験により、植物は化学物質を通じて
仲間を認識していることが判明している。
5. 植物は哺乳類とコミュニケーションがとれる
固有の食虫植物の一種は、コウモリの通信システムを
ハイジャックする能力を進化させた。コウモリの反響定位
を自分の有利なように調整してまうのだ。
ネペンテス・ヘムスレヤナ(Nepenthes hemsleyana)
というウツボカズラの袋状構造は、コウモリの反響定位を
反射するのに適した形状をしている。植物を発見した
コウモリは、それを寝ぐらとして利用する。そして、
コウモリの糞がウツボカズラに格好の栄養を
提供してくれる。
via:mentalfloss・原文翻訳:hiroching
ということで、植物は我々が思っている以上にハイスペック
で、自らの意志を持ち様々なコミュニケーションを行っている
ということだけは理解しておくことにしよう。
▼あわせて読みたい
トマト怖い。虫に食われた葉から毒性物質を放出し、
周辺の虫を根こそぎ殺戮していることが判明
(京都大学研究)
植物は「カチッ」と根から音を出し、
お互いにコミュニケーションを取っている(英最新研究)
植物も思考する。しかも我々が思っている以上に
賢い可能性(ドイツ研究)
「あっ!今食べられてる。あいつか・・・」
一部の植物は体を食べられていることを感じ取り、
誰に食べられたかを認識できる(米研究)※昆虫出演あり
植物には到底かなわない。
数千年から数万年も生き抜いている生きている、
地球で最も長生きな10の植物
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52197241.html
10: [名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:
2015/06/23(火) 19:00:07.57 ID:k2+NK7Ad0.n
水に濡れると透明になるサンカヨウ
by buttonde
| 2015-07-15 01:07
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