人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

風流荘風雅屋

buttonde.exblog.jp

お上品を目指す、のんき節

植物談議 7

談議じゃないけど植物編。
2015年07月14日
感動さえ覚える…植物の生命力に驚かされる写真いろいろ
植物談議 7_c0072801_1435714.jpg
植物の生命力はときに、私たちを驚かせてくれます。
とても育たないと思われるような環境でも、
めげずに育つ植物の生命力をご覧ください。

1. 枯れ木と思われた電信柱が生きていて、
こんなに成長。
植物談議 7_c0072801_1573898.jpg
2. コンクリートとレンガの隙間から顔を出す、
サボテンタイプの植物。
植物談議 7_c0072801_1575864.jpg
3. 苔を下から打ち破って出てきたキノコ。
植物談議 7_c0072801_1582220.jpg




4. 芽を出していたリンゴの種。
植物談議 7_c0072801_1593053.jpg
5. 岩をも貫いた小さな植物。
植物談議 7_c0072801_1594871.jpg
6. こんな環境で満開に咲いた花。
植物談議 7_c0072801_20994.jpg
7. 地面まで届いてなくても踏ん張っている木。
植物談議 7_c0072801_203548.jpg
8. コンクリートの階段から育ったトマト。
植物談議 7_c0072801_205574.jpg
9. 標識のポールで育った木。
植物談議 7_c0072801_21129.jpg
10. こんな細い雑草が、分厚い植物の葉を突き抜けてきた。
(参照:「庭に草が生えた…ある朝、
これを見て感動した」生命力に驚かされる1枚

植物談議 7_c0072801_213297.jpg
11. 三角コーンの下で、
アスファルトと暑さにも負けず生えていた草。
(参照:「草がアスファルトを突き抜けて育った先が、
三角コーンの中だったらどうなると思う?」
→「頑張りすぎだよ!」

植物談議 7_c0072801_22428.jpg
12. フェンスに分断されたのに、実はなった。
植物談議 7_c0072801_1571130.jpg
以上12点。
逆境と言える中だからこそ、
生き抜こうとする力強さを感じます。
Picdumps
http://labaq.com/archives/51853578.html

通称:悪魔の指Clathrus archeri
アカカゴタケの仲間
植物談議 7_c0072801_1525517.jpg
http://spotlight-media.jp/article/104404095145381614

2015年07月29日
植物は思った以上にハイスペックだった。
植物による5つのコミュニケーション法
植物談議 7_c0072801_65541.jpg
 ただそこに生えている植物。そんな概念は払しょくした
方がいい。植物は動けないだけで、実際はおしゃべりで
活発である。

 カナダ、アルバータ大学の環境植物生態学者ジェームズ
・カーヒルによれば、植物は走り去ることができないことから、
生き延びるための不思議な戦略を発達させたという。
そうした中には、化学物質を利用して昆虫などとコミュニ
ケーションを図る能力がある。ここでは、植物がいかに活
発な存在であるかを示す5つの行動をご紹介しよう。

1. 植物は助けを呼ぶ
植物談議 7_c0072801_661186.jpg
 草を刈った後や花の手入れをした後、あたりに漂う新緑の
香りを楽しむことができるが、実際にはこれは植物のSOS
信号である。「植物は助けを求めて叫んでいるのです」と
カーヒル氏。この香りは自分に齧り付く害虫を食べる
昆虫を呼び寄せる。
 例えば、ワイルドタバコはその唾液でスズメガの幼虫を
特定することができる。この幼虫に襲われたとき、タバコは
幼虫の天敵となる昆虫を魅きつける化学信号を放出する。
数時間もすれば、カメムシの仲間が集まり、見事に害虫を
駆逐してくれる。

2. 植物は通信を傍受する
植物談議 7_c0072801_662995.jpg
 植物は仲間の化学信号を傍受できる。こうして付近にいる
腹を空かせた昆虫の存在を察知すれば、他の植物へ向けて
予防的にSOS信号を発信することもある。48本の研究を
レビューした調査からも、周囲に被害を受けた仲間が
いれば、防衛反応を強化するという事実が
裏付けられている。

 例えば、芋虫に傷つけられたヤマヨモギはトリプシン
プロテアーゼ阻害剤という防御タンパク質を放出する。
これが芋虫によるタンパク質の消化を阻害し、その成長を
阻む。そして、付近の植物がこの化学物質に暴露されると、
たとえ他の種であっても、その植物までが防衛の準備を
整える。ワイルドタバコはヤマヨモギの救助信号を感知
すると、自分もトリプシンプロテアーゼ阻害剤を準備し、
一足先に芋虫に対する防衛体制を整えるのだ。

3. 植物は自分のテリトリーを防衛する
植物談議 7_c0072801_67959.jpg
 植物同士は日光を多く浴びるため、有利な位置を確保
しようと競争をしている。だが、それ以外にも競争の方法が
ある。東ヨーロッパ原産のヤグルマギクは、アメリカの
草原を破壊した侵略的な種であることで知られている。
根から放出される化学物質は土壌からの栄養吸収を
助けるものだが、これがその土地の固有種を殺して
しまうのだ。こうしてヤグルマギクは広大なテリトリーを
奪い取り、動物のように競争相手を一掃してしまう。

 しかし、これに対して抵抗する植物もある。
ハウチワマメは根からシュウ酸を分泌し、ヤグルマギクの
毒から身を守るバリアを展開する。このバリアは周囲の
他の植物も侵略者の魔の手から守ってくれる頼もしい
存在だ。

4.植物は仲間を認識する
植物談議 7_c0072801_673422.jpg
 植物は周囲に伸びる植物を感じている。
これは、他の植物が影になったときに成長を促進するなど、
日光を求める競争で役に立つ。しかも、動物と同じく、
自分の仲間を認識し、同族の支援をする。

 オニハマダイコンは仲間と群生して成長することで
知られる。この植物を使ったある実験では、無作為に選んだ
他種の植物と育てたときよりも、同族同士で育てたときの方
が根の成長が抑えられていた。他種が周囲にいるときは
養分を競い合って根を張り巡らせるが、同種に囲まれて
いるときは仲間の需要を考慮しているのだ。
さらなる実験により、植物は化学物質を通じて
仲間を認識していることが判明している。

5. 植物は哺乳類とコミュニケーションがとれる
植物談議 7_c0072801_675846.jpg
 植物が引き寄せるのは昆虫だけではない。ボルネオに
固有の食虫植物の一種は、コウモリの通信システムを
ハイジャックする能力を進化させた。コウモリの反響定位
を自分の有利なように調整してまうのだ。
ネペンテス・ヘムスレヤナ(Nepenthes hemsleyana)
というウツボカズラの袋状構造は、コウモリの反響定位を
反射するのに適した形状をしている。植物を発見した
コウモリは、それを寝ぐらとして利用する。そして、
コウモリの糞がウツボカズラに格好の栄養を
提供してくれる。

via:mentalfloss・原文翻訳:hiroching

 ということで、植物は我々が思っている以上にハイスペック
で、自らの意志を持ち様々なコミュニケーションを行っている
ということだけは理解しておくことにしよう。

▼あわせて読みたい
トマト怖い。虫に食われた葉から毒性物質を放出し、
周辺の虫を根こそぎ殺戮していることが判明
(京都大学研究)


植物は「カチッ」と根から音を出し、
お互いにコミュニケーションを取っている(英最新研究)


植物も思考する。しかも我々が思っている以上に
賢い可能性(ドイツ研究)


「あっ!今食べられてる。あいつか・・・」
一部の植物は体を食べられていることを感じ取り、
誰に食べられたかを認識できる(米研究)※昆虫出演あり


植物には到底かなわない。
数千年から数万年も生き抜いている生きている、
地球で最も長生きな10の植物


http://karapaia.livedoor.biz/archives/52197241.html

10: [名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:
2015/06/23(火) 19:00:07.57 ID:k2+NK7Ad0.n
水に濡れると透明になるサンカヨウ
植物談議 7_c0072801_1457137.jpg
植物談議 7_c0072801_14571339.jpg
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4934014.html
by buttonde | 2015-07-15 01:07 | | Trackback | Comments(0)

by buttonde