河鍋暁斎絵日記
2017/02/13
なんだこの才能ダダ漏れ感!
幕末絵師・河鍋暁斎の絵日記がまさに画鬼クオリティ!
増田 吉孝@
先日Japaaanで紹介した、幕末〜明治時代の絵師・
河鍋暁斎による妖怪画「暁斎百鬼画談」。
もう完全に漫画!河鍋暁斎がユーモアたっぷりに
妖怪を描いた「暁斎百鬼画談」の躍動感
妖怪たちがユーモア溢れるタッチで描かれ、その躍動感は
まるで現代の漫画のような雰囲気も感じます。河鍋暁斎の
才能にあらためて驚かされる画集ですが、今回は河鍋暁斎が
描き続けたという「絵日記」を紹介します。
暁斎は幕末から絵日記をつけ始めていたと言われていますが、
現在までに発見されているものはわずか4年分ほどなのだそう。
毎日の絵日記なのでスラスラっと筆を走らせたものなのですが、
その絵がまたうまいこと!
絵日記には暁斎の私生活が把握できる情報もあり、
今ではとても貴重な資料と言えるでしょう。
今回紹介するのは河鍋暁斎の晩年の1888年(明治21年)
2月分の絵日記で、人物の絵が所狭しと描かれています。
このような絵日記を毎日描き続けていたのだから
まさに画鬼!暁斎が天才と呼ばれるまでに才能を開花
させた裏にはこういった日々の積み重ねがあったんですね。
ちなみに河鍋暁斎が師事していた
人気浮世絵師・歌川国芳のスケッチ画からも、
凄まじい才能が感じ取れます。
さすがのデッサン力!浮世絵師 歌川国芳の
努力が伺える直筆デッサン画がすごい
それでは、河鍋暁斎の1888年(明治21年)
2月の絵日記をご覧ください。
河鍋暁斎絵日記: 江戸っ子絵師の活写生活
(コロナ・ブックス)
http://mag.japaaan.com/archives/51096
なんだこの才能ダダ漏れ感!
幕末絵師・河鍋暁斎の絵日記がまさに画鬼クオリティ!
増田 吉孝@
河鍋暁斎による妖怪画「暁斎百鬼画談」。
もう完全に漫画!河鍋暁斎がユーモアたっぷりに
妖怪を描いた「暁斎百鬼画談」の躍動感
妖怪たちがユーモア溢れるタッチで描かれ、その躍動感は
まるで現代の漫画のような雰囲気も感じます。河鍋暁斎の
才能にあらためて驚かされる画集ですが、今回は河鍋暁斎が
描き続けたという「絵日記」を紹介します。
現在までに発見されているものはわずか4年分ほどなのだそう。
毎日の絵日記なのでスラスラっと筆を走らせたものなのですが、
その絵がまたうまいこと!
絵日記には暁斎の私生活が把握できる情報もあり、
今ではとても貴重な資料と言えるでしょう。
今回紹介するのは河鍋暁斎の晩年の1888年(明治21年)
2月分の絵日記で、人物の絵が所狭しと描かれています。
まさに画鬼!暁斎が天才と呼ばれるまでに才能を開花
させた裏にはこういった日々の積み重ねがあったんですね。
ちなみに河鍋暁斎が師事していた
人気浮世絵師・歌川国芳のスケッチ画からも、
凄まじい才能が感じ取れます。
さすがのデッサン力!浮世絵師 歌川国芳の
努力が伺える直筆デッサン画がすごい
それでは、河鍋暁斎の1888年(明治21年)
2月の絵日記をご覧ください。
河鍋暁斎絵日記: 江戸っ子絵師の活写生活
(コロナ・ブックス)
http://mag.japaaan.com/archives/51096
by buttonde
| 2017-02-16 14:10
| 日本画
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