ブログトップ

風流荘風雅屋

buttonde.exblog.jp

お上品を目指す、のんき節

メビウスデザイン

2018年10月21日
漫画家メビウスがデザインを担当した
未完の伝説的映画「DUNE」のキャラクター画と
ストーリーボード
c0072801_1102853.jpg
アレハンドロ・ホドロフスキー監督によるSF映画
「DUNE」でフランスの漫画家ジャン・ジロー(メビウス)
(1938〜2012年)がキャラクターのデザインを
担当していました。

ジャン・ジローはこの映画の為に多くのデザイン画と
ストーリーボードを残しています。その「DUNE」の
登場人物を描いたキャラクターのデザイン画をご紹介
します。どうして制作されなかったのか疑問に思えるほど
キャラクターのデザインを見るだけでも期待ができます。
「スターウォーズ」や「フィフスエレメント」などを
彷彿とさせますね。

線が目立った独特なキャラクターがメビウスらしいですね。
「DUNE」という映画は1975年に企画されたSF映画で、
錚々たるメンバーに始まり、膨大な予算、12時間にも
わたる上映時間を予定していて、とても上映できないと
され伝説になった映画です。

映画監督のホドロフスキーによって集められたスタッフは
まさに豪華絢爛で、キャストとしてサルバドール・ダリや、
ミック・ジャガーが選ばれ、スタッフとしてダン・オバノン
(特殊効果担当)やピンク・フロイド(音楽担当)、
そしてメビウス(絵コンテ・キャラクターデザイン担当)
もその一人でした。

メビウスことジャン・ジローは18歳の頃から漫画を
描き始めて、フランスで国民的な漫画家になり、
日本の“手塚治虫や大友克洋、宮崎駿などにも影響を
与えた漫画家“としても知られています。
ホドロフスキーはメビウスに以下のように
述べたそうです。

「メビウスは私のカメラだ。私は彼に言う “前に進んで”
“宇宙を旅する”“次はアップにして”。メビウスはまさに
天才だった。素晴らしい才能のある画家だっただけでなく、
描くのも速かった。あれはまるで神業だった」メビウスの
仕事に監督が厚く信頼を寄せていた事が伝わりますね。

ではご覧下さい。「DUNE」は多くの人物が登場する
壮大なドラマで、こちらはその中の一族
ハルコンネン家です。
c0072801_1113530.jpg
アトレイデ家
c0072801_112770.jpg




コリノ家
c0072801_1124570.jpg
その他のキャラクター
c0072801_1145151.jpg
c0072801_1143651.jpg
ストーリーボード
c0072801_11151832.jpg
c0072801_111534100.jpg

結局、配給会社が見つからず制作は中断されました。
勿体ないですね。安易な考えだとは思いますが、
このイメージのまま、ジェームズ・キャメロン監督とか
JJエイブラムス監督とか、ギレルモ・デル・トロ監督、
ピーター・ジャクソン監督とかでやってくれないですかね。
duneinfo

c0072801_11142879.jpg
L’INCAL アンカル (ShoPro Books)
アレハンドロ・ホドロフスキー
小学館集英社プロダクション
c0072801_11144410.jpg
ユーロマンガ7号
メビウス, アレハンドロ・ホドロフスキー,
ロマン・ユゴー, アルチュール・ド・パンス
飛鳥新社
c0072801_1115042.jpg
メビウス博士とジル氏
二人の漫画家が語る創作の秘密

(ShoPro Books)
ヌマ・サドゥール
小学館集英社プロダクション

2013年10月29日に投稿された記事を再編集しています。
https://plginrt-project.com/adb/?p=21999
[PR]
by buttonde | 2018-10-21 11:15 | 西洋画 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://buttonde.exblog.jp/tb/27607182
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]